大橋です!
- セネガルに行くに当たって、海外保険はどうしたらいいだろう?
- 一般の海外保険は高い
- 海外保険を安く済ませたい
- 海外保険の裏技的な方法が知りたい
という方のための記事です。
私はセネガルに長期滞在予定なので、クレジットカード付帯の海外保険を利用しようと考え、新規でクレジットカードを5枚申し込みました。
以前持っていたカードも加えると合計で6枚持っています。
そのため、クレジットカード付帯保険に関しては詳しいです。
目次
セネガルに行くなら、海外保険は入っておいた方が良い
一ヶ月以内の短期滞在の場合は、一般の海外保険でもそれほど高額にならないため、入ることをおすすめします。
セネガルで病気や怪我をした場合、現地の病院に行くことになります。
当然ながら日本の健康保険は使えないため、全額自費で治療費を支払うことになります。
そのため、大きな病気や怪我で手術や入院になった場合を考えると、海外保険には入っておいた方が良いです。
あまり高くないセネガルの医療費[実例付き]
しかし、セネガルの病院でかかる医療費はそれほど高額ではありません(日帰りの怪我や病気なら約5,000円)。
熱が出たときに、調査も兼ねて、試しに現地の病院に行ってみました。
外務省も推奨する、フランス人医師常駐の良い病院です(Clinique du Cap )。
血液検査と診察をし、結局ただの風邪だということで、抗生剤などの薬を処方してもらいましたが、合計で約5,000円でした。

薬の処方箋とレシート、薬代が約2,800円
クレジットカード付帯保険は合算が可能
病気やケガの治療費用、救援者費用、賠償責任や携行品損害などの補償金額については、クレジットカードの補償額が合算されるしくみになっています。
これは、クレジットカードを複数枚持つことでクレジットカード付帯保険同士を合算することもできますし、一般の海外保険とクレジットカード付帯保険を合算することもできます。
なので、一般の保険に入っている方でも、維持費がかからない年会費無料のクレジットカードであれば、持っておくとかなり便利です。
一般の海外保険とクレジットカード付帯保険の違い(注意点)
保障の条件や内容に関して、一般の保険とクレジットカード付帯保険の違いは主に以下の3つです。
1. 補償期間
保険会社の海外旅行保険は、日数を選択できるのに対し、クレジットカードの海外旅行保険が適用になる期間は出国から90日間です。
2. 病気による死亡への対応
一般の保険は病気による死亡にも対応しているのに対し、クレジットカード付帯保険は病気による死亡には対応していません(事故や怪我による死亡のみ)。
死亡保障に関しては、死亡することがまず無いのと、結婚して子供がいる場合でもなければ、あまり重要でないかもしれません。
3. 治療費の支払い方法
一般の保険の場合、治療費を自己負担することなく治療が受けられるのに対し、クレジットカード付帯保険の場合、病院で受診料を一旦立替払いし、帰国後に保険金を請求するケースが多いです。
しかし、クレジットカード付帯保険でもキャッシュレスで治療が受けられるカードもあるので、そういったキャッシュレス診療に対応したカードを選べば問題ありません。
Go Senegal おすすめのクレジットカード付帯保険
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年会費無料
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学生でもクレジットカード発行の審査に通りやすい
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キャッシュレス診療に対応している
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補償内容が比較的充実している
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持っているだけで保険が適用される(自動付帯)
これらを全て満たしたものを3つ紹介しておきます。
1. エポスカード
傷害死亡/後遺障害 500万
傷害治療 200万 (1回のケガにつき)
疾病治療 270万(1回の病気につき)
賠償責任 2000万(1回の事故につき)
携行品損害 20万(自己負担額3,000円) (1旅行)
救援者費用 100万(1旅行)
国際ブランド:VISA
2. 学生専用ライフカード
傷害死亡/後遺障害 2000万
傷害治療 200万 (1回のケガにつき)
疾病治療 200万(1回の病気につき)
賠償責任 2000万(1回の事故につき)
携行品損害 20万 (1旅行)
救援者費用 200万(1旅行)
国際ブランド:VISA、Mastercard 、JCBの3種類から選べる
3. 横浜インビテーションカード
傷害死亡/後遺障害 2000万
傷害治療 200万 (1回のケガにつき)
疾病治療 200万(1回の病気につき)
賠償責任 2000万(1回の事故につき)
携行品損害 20万(自己負担額3,000円)(1旅行/1年でリセット)
救援者費用 200万(1旅行/1年でリセット)
国際ブランド:Master
まとめ
一ヶ月以内の短期滞在であれば、あまり高額にならないので一般の海外保険に入っておくことをオススメします。
保険内容を充実させたい人は、そこに年会費無料のクレジットカード付帯保険を付け加えて合算できます。
一ヶ月以上の長期滞在をする場合は、一般の海外保険ではなく、クレジットカードを複数枚持って済ませることも可能です。
今回は以上です。ありがとうございました。